今回は、学習教材全般の企画・執筆・編集・制作事業を展開する(株)プラウ21の白石社長にインタビューさせて頂きました。
新規営業強化を課題視し、その具体的な方法を模索していました。
まず初めに、御社の事業内容についてお聞かせ下さい。
「教育」の分野に特化し国語、英語、数学、理科、社会の5科目全てを専任チーム制で請け負い、教材の編集・制作のみならず、テスト制作も行い、お客様のご要望やご予算に応じた高品質かつ最適な制作物を納品。お陰様でたくさんの方々にご好評頂いております。
本格的にネットを活用したマーケティングに取り組み始めた背景を教えて下さい。
新規営業強化を課題視し、その具体的な方法を模索していました。
外部セミナーや経営者の会合などへ積極的に足を運び情報収集に励む中、まず行動に踏み切ったことは、自社のWebサイトを大々的にリニューアルさせることでした。
自社が誰に対して何を提供している会社なのか?他社ではなく自社が選ばれる理由は何なのか?新規営業を強化するにあたり、必ず求められるこれらの情報を、適切に伝えることのできる状態を目指したのです。
Webサイトをリニューアルしただけで、向こうからお客様がやってくることはありません。
Webサイトのリニューアルと同時に行った施策とは具体的にどのようなものですか?
Webサイトをリニューアルしただけで、向こうからお客様がやってくることはありません。
YouTube動画の大量投稿やブログ記事投稿、DM発送など、外部に対しての積極的な情報発信を開始しました。
実直に施策を継続していくことで、効果は次第に現れてきます。
実際に現れた具体的な効果の程はいかがですか?教えて頂ける範囲で結構です。
YouTubeに投稿した動画は、多いもので数百回以上の再生数に
なるほか、Webサイトの閲覧者数は如実に増加。
新規営業の強化にともない、自社のWebサイトが見られる機会が確実に増えました。あのタイミングでリニューアルしたのは正解でした。
外部のアドバイザー役の存在も大きかったようで単なるデザインの改良ではなく、ビジネスを踏まえた営業スキームの見直しから関わって頂いたのが大きかったと感じています。
また、750件に発送した独自のDMは、40件以上が反応。
常識では考えられない反応率の高さで商談機会を獲得したりもしています。
これからは、我々中小企業が自ら情報を発信していかなければと実体験から学びました。
今後の飛躍に向けて感じた事は何ですか?
今回は想像以上の反響で正直驚きを隠せませんでした。
これからは、我々中小企業が自ら情報を発信していかなければいけないと実体験から学びました。
今後は、メルマガやニュースレターの発行なども積極的に進めていきたい白石社長は、自ら掴んだ小さな成功体験を糧に、顧客づくりに向けた新しい取組みを決意してます。